いわきの観光

 いわき市は、福島県の東南端に位置し、県内最大の面積と人口を誇る“東北の玄関口”。
 日照時間が長く、気候も人も温かい、太陽の恵みあふれる街。太平洋に面し、沖で寒流と暖流が交わる潮目の恩恵を受け、夏と冬の寒暖差が少なく、観光やレジャーにうってつけだ。
 潮風香る沿岸部、活気あふれる市街地、美しい風景が残る山間部には、それぞれ魅力ある場所がたくさん。見て遊んで感動、いわきを心ゆくまで楽しもう!

(順不同)

スパリゾートハワイアンズ

 東北地方を代表する、常夏ハワイをイメージした温泉テーマパークです。施設内には6つのテーマパークがあるほか、今年はウオータースライダーをリニューアル。スライダー好きのための「すべリゾート宣言」も行い、より楽しめる要素が増えています。フラガールのポリネシアンショーも必見です。

住所=福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
電話=0570−550−550(ナビダイヤル)
HP=https://www.hawaiians.co.jp/

アクアマリンふくしま

 黒潮と親潮が出合う「潮目の海」をテーマに、800種ほどの生物を展示しています。アザラシなど、愛きょうたっぷりな人気動物たちもお出迎え。世界最大級のタッチプール「蛇の目ビーチ」で生き物と触れ合う体験ができるなど、五感を使って自然環境を学ぶことができます。

住所=福島県いわき市小名浜字辰巳町50
電話=0246−73−2525
HP=https://www.aquamarine.or.jp/

国宝 白水阿弥陀堂

 いわきで唯一の国宝、白水阿弥陀堂は、1160(永暦元)年、岩城則通の妻・徳尼が夫の菩提を弔うため、故郷、平泉(岩手県)の金色堂にならって建立。堂内には、阿弥陀三尊像と二天部が安置されています。美しい曲線の屋根、それを取り囲むように広がる浄土式庭園は、荘厳・華麗で、多くの観光客に、“平安の時”を想像させてくれます。

住所=福島県いわき市内郷白水町広畑221
電話=0246−26−7008
HP=http://shiramizu-amidado.org/

勿来温泉「関の湯」

 源義家ら多くの歌人に詠まれた奥州三古関のひとつ「勿来の関」にある温泉施設です。開放感と爽快感を味わえる露天風呂やマッサージバス、薬湯、遠赤外線サウナなどが楽しめます。ビンゴゲームやカラオケ大会などの各種イベント、宿泊も人気です。

住所=福島県いわき市勿来町関田須賀1−4
電話=0246−65−1126
HP=http://sekinoyu-spa.com/

勿来の関・市勿来関文学歴史館

 勿来関は、「白河の関」「念珠の関」とともに、「奥州三古関」の一つに数えられ、市の最南部、北茨城市との境にあり、太平洋を望む松林の中の関跡は往時の面影を強く残しています。春には山一面が桜に包まれ、“幻想の世界”を披露してくれます。同歴史館は、多くの文人・歌人を魅了した平安時代以降の作品をテーマごとに分け、映像と音響で伝えています。

住所=福島県いわき市勿来町関田長沢6−1
電話=0246−65−6166
HP=http://www.iwaki-ec.or.jp/bunreki/

太平洋健康センター いわき蟹洗温泉

 雄大な太平洋を望む天然温泉露天風呂などが楽しめます。蟹のはさみ2本と足8本にちなんだ、合計10種の風呂が特徴。超音波ジェットバスやバイブラバス、寝湯、薬湯風呂など盛りだくさん。おいしい食事、カラオケ大会やビンゴ大会などのイベントも大人気。

住所=福島県いわき市四倉町字6丁目164−2
電話=0246−32−2500
HP=https://kaniarai.net/

いわき湯本温泉郷

 1,600年以上の歴史を持ついわき湯本温泉郷は、道後温泉(愛媛県松山市)、有馬温泉(兵庫県神戸市)とともに、日本の「三代古湯」の一つとして、広く親しまれています。源泉は、地下約50mから汲み上げた毎分5tの湧水量を誇る、59℃の天然硫黄泉。町内の地下を通し、各施設に配湯しています。近年は、温泉宿の女将が着物姿でフラダンスを踊る「フラ女将」が話題になりました。

案内所 電話=0246−43−3017
HP=https://iwakiyumoto.or.jp/

いわき市石炭・化石館「ほるる」

 愛称は「ほるる」。本州唯一の産炭地であった常磐炭礦の歴史を町の産業、文化の歴史としてとらえた施設で、鉱内の様子から、炭鉱が栄えた時代の人々の暮らしなどを展示しています。館内は、「化石展示室」「摸擬坑道」「生活館」などに分かれ、化石展示室には、巨大な首長竜・マメンチサウルスの復元骨格、市内で発見された海竜・フタバスズキリュウ復元骨格も展示。

住所=福島県いわき市常磐湯本町向田3−1
電話=0246−42−3155
HP=https://www.sekitankasekikan.or.jp/

ホテル花天

 全室オーシャンビューの温泉リゾート。時間帯によっても移り変わる、惚れ惚れするような太平洋の美しさに目を奪われます。全国でも珍しい強塩泉の温泉が魅力の一つ。トレーニングジムや高気圧酸素ボックスなども併設されており、宿泊客や利用客の「美容と健康」を支えています。

住所=福島県いわき市小名浜下神白字大作9(三崎公園内)
電話=0246−73−0567
HP=http://www.hotel-katen.com/

いわきマリンタワー

 国際港、小名浜港の東端、県立三崎公園内に立つ、いわきの“シンボル”。1985(昭和60)年に新設されたこのタワーは、高さ55.9m(海抜106m)。ブルーガラスの展望、スカイステップからは、太平洋、緑の芝生の同公園、小名浜港などが一望できます。また、同公園内の突端には、太平洋に突き出た潮見台もあり、岩礁に打ち寄せる波を真下に見ることができます。

住所=福島県いわき市小名浜下神白字大作111
電話=0246−54−5707
いわきマリンタワー利用案内

塩屋埼灯台・雲雀乃苑

 平の薄磯地区の断崖上に立つ、詩情豊かな白亜の灯台。海抜73m。1899(明治32)年に塩屋埼航路標識事務所として開設されました。以来、船舶の“守護神”として十二分にその役目を果たしています。灯台の入り口には、「雲雀乃苑」と呼ばれる故美空ひばりの顕彰碑があります。「みだれ髪」の歌詞が彫られており、前に立つとセンサーで曲が流れます。

住所=福島県いわき市平薄磯字宿崎34
電話=0246−39−3924

いわき健康センター

 開放感があり、広々とした露天風呂、人気のロウリュサウナ、高濃度炭酸泉など、バラエティーに富んだ施設で、一日中楽しむことができます。食事処「菜の花」の十割そばは、北海道雨竜郡からそば粉を取り寄せ、毎日打ちたての本格派。

住所=福島県いわき市小浜町中ノ作45−1
電話=0246−63−4126
HP=https://www.iwaki-kenkou.com/

いわき市観光物産センター いわき・ら・ら・ミュウ

 「いわきをぎゅーっと」がキャッチフレーズの同施設は、いわきの物産・観光情報の発信基地。海鮮グルメをたん能、干物や名物メヒカリなど人気の土産を買うこともできます。2階「ライブいわきミュウじあむ」では、震災から復興までの歩みを展示・紹介しています。

住所=福島県いわき市小名浜字辰巳町43−1
電話=0246−92−3701
HP=http://www.lalamew.jp/

いわき市立美術館

 「市民のための開かれた美術館」として1984(昭和59)年4月開館。日本の公立美術館としては初めて、世界の現代美術を収集する方針をたてたことでも知られています。現在1,900点を超える現代美術コレクションは国内トップクラスです。

住所=福島県いわき市平字堂根町4−4
電話=0246−25−1111
HP=http://www.city.iwaki.lg.jp/artmuseum.html

いわき芸術文化交流館「アリオス」

 「人と出あい、文化と出あい、新しい自分に出あえる場所」を施設の基本コンセプトとし、市役所の東側に建設。音楽、演劇などのイベントはもちろん、数々の文化活動が展開されています。館内には練習室や稽古場もあり、愛好者たちが利用、「アートセンター」としての地位を確保する一方、市民の文化活動の拠点にもなっています。

住所=福島県いわき市平字三崎1−6
電話=0246−22−8111
HP=https://iwaki-alios.jp/

いわき市海竜の里センター・アンモナイトセンター

 フタバスズキリュウや、いわきクジラなど、貴重な化石が発掘されたことで知られる大久川沿いに立地し、太古の化石と石炭産業の遺物を一堂に展示しています。敷地内には、恐竜模型や30mの観覧車、ブラキオサウルスのすべり台など、子供たちに人気のアイテムが並んでいます。

住所=福島県いわき市大久町大久字柴崎9
電話=0246−82−2772
HP=http://www.ammonite-center.jp/

五浦観光ホテル

 日本近代美術の発祥地として、多くの人々に親しまれてきた五浦(北茨城市)にある歴史あるホテル。横山大観も愛した海と松林の景観、温泉が高い評価を得ています。アワビやアンコウ鍋などの海の幸から山の幸までこだわりの料理が充実。いわきから、旅行気分でちょっとおでかけを。

住所=茨城県北茨城市大津町722
電話=0293−46−1111㈹
HP=https://www.izura.net/

コメント

タイトルとURLをコピーしました